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市立魔法専門学校

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 『もっと、姉、ちゃんとしようよっ!』の体験版のプレイ終了。『つよきす2学期』で掴まされ、扱き下ろした僕ですが、体験版の評判が高いので物は試しということで触ってみました。
 感想としては、まあまあといったところです。作品の要ともいえるキャラクターがやや弱いところがアレですが、本編はこの十倍のボリュームだそうなので、以降で補う感じでしょう。

 問題はシナリオで勝負するのか否かというところ。タカヒロさんが描いた『姉しよ』は、こういってはなんですがシナリオは大したこと無いと思います。ただ、姉をはじめとしたキャラ構築が上手く、多くのキャラでわいわいやっている日常シーンが光っていました。この点について『もっしょ(公式略称らしい)』は結構いい線いっていると感じます。
 しかし、『もっしょ』はこれに加え「家族」を描こうとしているんですよね。タカヒロさんの『姉しよ』は「家族」を真摯に捉えようという気はさらさら無く、あくまで「姉と弟の(性的)関係」が中心でした(僕もそれを期待して買っていた)。二人の関係だけで簡単に終わらせられたんですね。登場人物もほぼ主人公と姉だけで済みました。
 しかし、父親がメインキャストに入り、多数のサブキャラを共通ルートから登場させるあたり、『もっしょ』の人物相関図はかなり複雑なものになるはずです。そこに横たわる問題(いくつかは体験版で伏線張ってますね)を解くと同時に姉との恋愛を進行させるのが恐らく『もっしょ』という作品なのでしょう。
 「姉と弟」だけでない「家族」を描くとなれば、この大勢のキャラクターを緻密に動かしていく必要があります。同時に、ヒロインが沢山いる分、乗り越えなくてはならない壁も多数用意しなくてはならない訳で、そういった「家族」でいることで乗り越えるヤマを上手く作れるかどうかが鍵となりそうです。これで個別ルートが「君と僕」だけで済むようなら、何やらよく解からないゲームになってしまいますからね。

 『姉しよ』シリーズとして看板を掲げながら完全新作としたのは、上手いというか狡猾というか、そんな感じです。
 僕は『つよきす2学期』の悪評でネームバリューは使い切ったと思っていたのですが、なるほど、悪い意味でも注目を集めると言うのは、まったく注目されないよりもずっといいのかもしれません。だって、もしこれが『姉しよ』シリーズでなければ、名前を冠していなければ、『メカミミ』のように埋もれますから。で、注目を受けた中での体験版ではそこそこの評判を得て、ある程度以上のセールスも見込めるようになったことでしょう。もちろん、これで本編がグダグダならば今度こそCandySoftは厳しい立場になるでしょうが、少なくとも今回は勝負ができるようにはなった訳で。
 完全新作を謳いながら、BGMの使い回しはともかく、テキストのセンテンスに『姉しよ』の残滓を感じるのが不安ではありますが、「姉しよ」の名前を使う以上、やっぱり良作にして欲しいものです。

 「家族の中の姉と僕」

 これをやりきれば、“きゃんでぃそふと”の呪縛は解かれ“CandySoft”として改めてスタートを切れるのではないかと思います。
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 ども、魔法使いです。人知れず更新します。

 新学期も始まり、また忙しない日々が帰ってきました。とはいえ、僕が春休みにしたことといえば、キラ☆キラのレビューを一生懸命書いた・沙耶の唄さくらさくらをコンプした・エロゲー批評空間のレビュアーさんと飲んだ、という感じなので、これなら別に春休みでなくてもいいじゃんと今ではちょっと後悔しています(飲み会は全然後悔してないですよ。念の為)。
 まぁゴールデンウィーク明けまではまだまだ時間が取れそうなので、ここで何とかあと一つくらいはまともな感想を書きたいものです。以前からそうですが、「魔法使い」ってレビュアー、殆ど死んでますもんね。

 うーん、何か書こうかな。では、へなへなさんがレポートを書いてから暫く経って落ち着いたと思うので、僕もこっそり批評空間OFF会について書いてみましょう。
 参加メンバーはへなへなさんの日記にあった通り、へなへなさん・a103netさん・nekocatさん・匿名希望さん・僕の五人でした。現役・引退等はあるものの、どの方も批評空間でのキャリアは長く、ベテランレビュアーな皆さんでした。僕こと魔法使いは批評空間に投稿を始めたのが2008年くらいからだったので、一番新米なんですけどね。はは。
 ともかく、話は濃かったです。批評空間とその界隈について、ここまで語れるものなのかというくらい、新旧様々な話題がでましたね。レビュアーさんや名レビュー、まつわる事件、関連スレについてなどなど。いやいや、僕も人のこと言えませんが、皆さんよく覚えているものです。
 オールジャンルOKで最も作品数をこなしているへなへなさん、シナリオゲー・萌えゲーを中心にベテランらしいルート別解説が頼もしいa103netさん、深い知識と見識を武器に広い視野で作品を味わっていくnekocatさん、禁則事項が禁則事項で禁則事項な匿名希望さんと、それぞれエロゲに対するスタンスがバラバラだったのも面白かったですね。また、文章って結構人柄が出るんだなあとも思いました。朗らかな方ばかりで、小心者の僕は助かりましたよ。…まぁ僕はずっと酔っ払ってただけなんですが。
 僕はこうしたOFF会は初めてでしたが、なるほど、共通のそれも濃い話題があるというのは、それはそれは楽しいものだと知りました。なにせ、エロゲそのものについてだけでなく、そこに批評空間というエッセンスを加えることも選択できますので。
 機会がありましたら、是非また参加してみたいものです。

 いやあ、それにしても、まさか初銀座がエロゲOFF会だとは思いませんでした。
 どうも、ブログではもの凄くお久しぶりです。

 一年時の総括としてのテスト・提出物のラッシュもなんとか切り抜け、現在は春休み中。プレイしていた『キラ☆キラ』は無事終わり、久方ぶりに感想も書きました。

キラ☆キラの感想(ネタバレ注意)

 どうして感想に直接リンクしないかというと、一言感想が「God Save the Queen」及び作中のネタのネタになっているからなのです。…が、直接リンクするとそれが意味を成さないので、ちょっと失敗でしたね。というか、こうして自分でネタを解説している時点で相当ツライしイタイ。
 …ですがまあ、僕なりに精一杯の愛を込めて書きました。宜しければ見てやって下さい。


 近況をもう一つ。
 元エロゲー批評空間のレビュアーさんで、現在はサイト『廃人さん、いらっしゃ~い』『月刊NUKI-GAMERS』等でご活躍中のへなへなさんが立案された「初心者のためのエロゲー講座 改訂版」の企画に、僭越ながら文章を寄稿させていただきました。
 僕が担当したのは「エロゲーを買う前の心構え」と「初心者におすすめのエロゲ(一部)」です。
 公開は4/1を予定しているとのこと。僕も自分の担当以外がどんな感じなのか全然知らないので、とても楽しみにしています。

 それにしても、Twitter始めるとブログが崩壊するって話を実感してます。あっちが手軽すぎて…。ま、僕の場合はもともと半壊状態でしたが。ではでは、また。
 いやー、もはや3月半ばまでまともな更新が出来ないのがわかっているので、ほぼ毎日ちょいちょい更新しているTwitterのURL載せときます。

https://twitter.com/magicalark

 ブログを再開できるようなら、その時こちらに記載しますので、千万が一、僕のブログをチェックしている方がいましたら、こちらを覗いて頂けると幸いです。
 ちなみに、TwitterでもエロゲとアニメとVOCALOIDを中心としたオタネタを呟いていますので、気軽にお声を掛けて下さい。お話しましょう。

 ではでは、またしばらく。
 『BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”』のプレイが先日漸く終わりましたので、約三ヶ月ぶりに久々の長文感想を書いてみました。

 『BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”』の感想

 この感想はネタバレを含みます。…が、個人的にはあんまりネタバレ感は強くないと思っています。『BALDR SKY』の大凡の世界観は、Dive1の時点でほぼ推測できるので。
 内容としては、ストーリーについてというよりは、「サイバーパンクアクションアドベンチャー」としての『BALDR SKY』を中心に書きました。というのは、アドベンチャー(ADV)+アクション(ACT)の二つのジャンルで構成されるこの作品は、二つのパートを併せた考えていった方が、より『BALDR SKY』そのものに触れていけると思ったからです。何だか下手糞な言い回しになってしまいましたが、要するに、総括としての感想が書きたかったんですよ。
 ということで、この感想はDive1とDive2を併せた総評みたいなものとなっています。…そんなご大層なものじゃないけど。

 それにしても、漸く僕の中の『BALDR SKY』が終わりました。Dive1の発売日が昨年の三月ですから、足掛け十一ヶ月。『ひぐらしのなく頃に』とかのことを考えれば大した事ありませんが、それでもようやっとという印象が強いです。
 で、プレイを終え、一応僕のまとめ的な感想も書き終えた今、改めて『BALDR SKY』を振り返ってみると、何というかこの時の感覚が結局払拭されなかったなあと。もちろん、Dive1にてそういう感想を抱いた僕ですから、Dive2がそれに引き摺られたという可能性を否定することはできませんが。
 アクションは文句の付け所がありませんでしたし、物語もまあ何とか纏めきっていて、焦点であるその融合も一部を除いて出来ていたと思います。特に、ラストバトルの一体感が一番良かったことは、「上手いことやったなあ」と感心しましたし。
 それでも、この、何ともいえない徒労感というか、凄い美味しいものを食べたのに歯に物が挟まっていて浸れないというか、めちゃくちゃ可愛くてタイプの女の子にうっすらヒゲが生えているような気がしたときの気分というか、最高のおなにーにするために何度もお預けして最後に心置きなくオーガズムを迎えようと思っていた矢先1シコシコ(俺単位)多くて我慢しきれずに漏れてしまった時のやるせない快感というか。
 そんな、言葉に出来ないもどかしさを『BALDR SKY』に感じてしまうのです。

 エロゲー批評空間で、Dive1・Dive2共に中央値90を超える、年に“一本”級の『BALDR SKY』。貴方にとってはどうでしたか。

絶賛は間違いない今後も長く語り継がれるだろう歴史的名作?
些細な点は全く気にならず、最初から最後まで楽しめた傑作?
多少不満はあれど、総合的にみて十分以上実力がある良作?
物語やアクションは認められるが、個人的には合わない凡作?
端々に疑問点あり。面白くなくエロも薄く感動も出来ない駄作?
BALDRの新作として、結局『FORCE』を超えていない失敗作?
分割云々や超展開など必要以上に物議を醸し出した問題作?

 僕は…そうですね。企業の意図が透けてみえるようなきなくささをどうしても感じてしまったこと、終盤のくさい展開と演出がどうも肌に合わなかったことを考えると、臭作でしょうか。二毛作とか二期作とまでは言わないですが。

※ちなみに、Dive1には85点、Dive2には75点を付けました。僕の得点感覚から言えば、十分良作範囲内です。何だかんだ言って『BALDR SKY』を楽しんだのは事実なので。
 新年明けましておめでとうございます。本当の幸せ教えてよ、消えかけのレビュアー・魔法使いです。昨年(特に後半)はあまり活動しなかったので、恐らく忘れられているでしょうが…というか、このブログ自体が決壊寸前ですが、どうぞ今年もよろしくお願いします。
 本当は昨年のうちに『BALDR SKY Dive2』をクリアする予定だったのですが、想像以上にプレイ時間が長く、まだ果たせていません(現在空ルート)。感想については久々に文章に起こしてみようと思っているので、ここで詳しくは述べませんが、「くやしい…!でも…感じちゃう!」という感じです。ビクビクッ。

 さて、今日は新年一回目ということで、なにかメモリアル的なことを書こうと思っているのですが、実質活動期間が約2年しかない魔法使い的メモリアルはおのずと限られてしまいます。ということで、とりあえず今日はこの2年間で僕がプレイしたエロゲについて、総括的なことを書いてみたいと思います。


 僕が魔法使いとして活動し始めてから、プレイしたエロゲーの数は100本ほど、その内、感想を書いてエロゲー批評空間に投稿した数は現在76本となっています。
 現時点で最高点を付けたのは『スマガ』の95点、最低点は『熟母中出し面談 ~教え子の母・姦淫のススメ~』の30点です。…が、これ以前にも有名無名問わずエロゲをたくさんプレイしてきているので、現時点で最高の作品が『スマガ』というわけでも、飯を噴き出だしたのが『熟母~』というわけでもありません。
 じゃあ、お前の最高の一本は何なんだと問われると、難しい。というのは、これは僕のポリシー…なんていったらそれこそ噴飯ものですが、僕が(恥ずかしながら)点数を付けたり感想を書くのは、その作品をプレイした直後だけと決めているからです。何というか、僕はあまり記憶力がないですし、なにより点数の付け方ってよく知らないんですよね。客観的レビューなんて、教養の無い僕にはそれこそ不可能です。なので、点数なりレビューなりは、できるだけゲーム内容が鮮明な内に処理するのがきっと間違いが少ない。そういう感じなのです。
 だから、大分前にプレイした、例えば、初めてエロゲーで感動した『家族計画』であったり、色々な意味で衝撃的な内容だった『君が望む永遠』、散々白濁液を放出させられた『姫騎士アンジェリカ』などは、非常に思い出深い作品なのですが、感想や点数を入力していません。
 人間の思い出・記憶っていうのは、本当に曖昧なものですからね。美化も、その反対もそう。それに、作品に対する思いっていうのは受け手の状況・状態によって著しく変わってくるわけで(例えば、嘗ての僕が絶賛した『こなたよりかなたまで』を、今の僕がプレイして果たして同様に評価できる保障はどこにもない)。
 まあ、こんなことを言い出したらキリが無くて、また、自分の評価すら危うくなりますが、そうした非常に流動的であやふやの中、少しだけでも精度を上げる…というよりは自分を納得・自己満足させるために、そんな方針を立てているわけです。


 どうでも良い話はこのぐらいにして、ここからは作品に目をむけてみたいと思います。

2008年
 僕にとって、2008年のエロゲーライフは充実したものでした。
 パラレルを力技で爽快にねじ伏せた『スマガ』を筆頭に、良質の人間模様とエロスで魅せた『媚肉の香り』、キャラゲーの決定版ともいえる『真・恋姫†無双』、塗りとシチュエーションでリビドーを煽った『学園催眠奴隷』といった、僕的名作(90点オーバー)が四本もありましたし、大人のためのエロゲーを実現した『霞外籠逗留記』、大手の意地が見れた『リトルバスターズ・エクスタシー』、理想的ファンディスク『クロノベルト』など、僕的良作(80点オーバー)も多く触れることが出来ました。
 他にも、丁寧な作りでオーソドックスの良さを感じさせてくれた『コンチェルトノート』、エロゲでは異色といえるアクションパズルが思いのほか嵌った『マジカライド』、更なる進化を期待したくなるRPG『ダンジョンクルセイダーズ2』、バカエロ『毎日がM!』、つ熟女好き『妻の母さゆり』などなど、点数だけでは決して量れない含みのある作品が多数あったのも2008年だったのではないかと思います。
 『G線上の魔王』『11eyes』『FORTUNE ARTERIAL』あたりは僕的にヒットしませんでしたが、批評空間では高評価ですし、未プレイの『ef - the latter tale.』『戦女神ZERO』も同様にユーザーの満足度が高かったようで、2008年は概ね当たり年というのが僕の印象です。良作が一時期などに固まっておらず、一年を通して楽しめたという点も大きかったのかもしれませんね。

2009年
 先日終わったばかりのこの年は、個人的にあまりエロゲーがプレイできず、エロゲーマーとして苦しい年でした。
 エロゲー批評空間にて「データ数50以上で中央値80以上(非18禁・同人は除く)」という条件で検索すると、2008年は25本なのに対して、2009年は19本と、仮に80点以上を良作の指標とするのならば、良作が約3/4に減少していることから、世間的にもやや苦しい年だったのではないでしょうか(もちろん、作品の良し悪しを決定するのは個々人の感覚に因るものですから、この判断はあくまでものの見方の一つとして受け止めていただけると幸いです。…いやあ、苦しい言い訳ですう)。
 ただ、『俺たちに翼はない』『BALDR SKY』『真剣で私に恋しなさい』といったビッグタイトルは軒並み前評判通りの強さを発揮しましたし、『星空のメモリア』『さくらさくら』『装甲悪鬼村正』などはデータ数300を超えて尚中央値80越えするなど、決して不作だったとはいえないでしょう。また、ブランド処女作として十分以上の結果を残した『夏ノ雨』や、タイトルからは想像もできないほどの健闘を見せた『巨乳ファンタジー』など、中小ブランドに目が届くユーザーにとっては良作をちらほらと拾える年だったのかもしれません。

 これは先ほど「昨年はやや不作」と評した僕が言えることではありませんが、毎年毎年、それなりの作品(というよりも自分好みの作品)というのは必ずリリースされていると思うんですね。ただ、それらを手にするには、それなりの努力と運が要されるのでしょう。
 僕が2009年に多く良作をプレイできなかったのは、たぶん忙しさを理由にリサーチを怠っていたからです。そもそものプレイ数も少ないですし。なので、きっちり情報を仕入れ、且つ情報に囚われ過ぎない、勘が冴えたユーザーさんにとっては、昨年も良いエロゲーライフを送れていたのでしょうね。

 昨今視聴率の低迷が叫ばれるテレビ番組同様、近年、オリジナリティ・創造性の欠如という難題を突きつけられつつあるエロゲーですが、僕個人としては何のことはない、昔と実は大して変わってないんじゃないかと今では思います(黎明期を除いて)。大きく変わったと感じるのは、廉価作品の異常な増殖くらいで、それに伴い、ニッチでマニアックなターゲットを絞った作品が増えたなあというくらいで。
 だからこそ、本でも映画でも音楽でもエロゲーでも、何時の時代も自分に合うものがひっそりと、それでも確実に生まれているのかもしれないと、そんなことを沢山エロゲーをプレイした2008年・できなかった2009年を合わせて振り返った時に感じました。


 もし、僕が00年代(2000-2009)のエロゲー界を一文字で表すのなら、「萌」。真に勝手な意見ですが、結構賛同してくれる人がいるのではないでしょうか。2010年から始まるこの10年代、エロゲーは一体どこへと向かうのでしょう。
 こんな僻地ブログへといらっしゃった、恐らく大作や有名ブランドを中心に追うライトユーザー層を抜け出した、自分的名作を求め彷徨う探求者たるエロゲーマーのみなさんが、今年、少しでも多くの良い作品に出会えることを願います。
魔法使い
 いやはや、随分と久しぶりの更新になってしまいました。こんばんは、魔法使いです。
 ここ数ヶ月、間違いなく人生で一番勉強しています。まあ、以前の僕がいかに勉強していなかったかがよく解るというものです。それにしても、そっかー、学生って本来はこんなに勉強するものなのか…。


 そんな中でも時間を見つけつつ、約二ヶ月をかけて、先日ようやく『真剣で私に恋しなさい!』をクリアすることができました。何というか、単純に楽しい作品でした。
 僕はオタはオタでも、主にエロゲオタなので、作品内にちりばめられたパロディはあまりわかりませんでしたが、それを差し置いても十分な内容だったと思います。

 まず何よりも賞賛したいのがボリュームです。メインヒロインルート5つに、サブヒロイン3人、サブキャラ(男)ルート3つ、トゥルーっぽいのが一つと、計12ルートもありまして、メインは勿論サブルートもかなりの文章量があるので、プレイ時間は相当なものでした。もちろん、ただ量があるだけではどうしようもありませんが、いくつかのルートを除いて、きっちり娯楽していたのが、僕的に良かった点です。
 何というか、言ってみればこの「マジ恋」のシナリオはノリで突っ走っただけのもので、特に後に何か残るようなものじゃあありません。…しかしまぁ、よくよく考えてみると、僕はこれまで何百本もエロゲをプレイしてきたのに、女心を理解してモテるようになった訳でも、正義感が強くなった訳でも頭が切れるようになった訳でもありません。身になったのはせいぜい「猫を箱に入れると箱に入っている間はネコミミ美少女になっている可能性がある」という、最近流行のシュレディンガーの猫娘とかいう話くらいなもので、数年・何百時間を費やしてきた結果が、場末のスナックでおやじが披露する薀蓄にすら劣るきんもー☆話だと思うと悲しくもありますが、それでいいんですよ。刹那的に楽しければそれで(僕はね)。
 なんだか持って回った言い方になってしまいましたが、ようするに濃い登場人物たちの恋と友情のバカ騒ぎに波長が合ったんですね。酔っ払ってたみたいなものなので、正直内容はかなり忘れてしまったのですが、「うん、楽しかった」という記憶が残ったので僕的にはそれで十分なのです。

 あと、素晴らしかったのが声優さんによる演技でした。僕ははじめは「有名声優を片っ端から集めた、声優繋がりのパロディで押し切る作品」かなと斜に構えていたのですが、なかなか、どうして。マジ恋はマジ恋のキャラクターをしっかり作り上げていましたし、それに声優さん方が一役も二役も買っていました。特に、ヨンパチ役の山口勝平さんは役作り・演技共に抜群の上手さで、プロだなあと感じましたね。ネームバリューに囚われていたのは自分だったのだと気づかされましたよ。
 梅子先生役の声優さんに濡場をやらせた偉業も含め、なるほど、タカヒロさんがやりたい作品はこういうものだったのかと、少しだけ解ったような気がしました。

 ただ、全てが良かった訳でもなく、特に最後のシナリオはどうにかならないものかという出来でして、この点は非常に惜しまれます。いやホント、必要だったかなぁ、このシナリオ。
 しかしながら、それを含めても、僕はこの『マジ恋』は、フルプライス(よりちと高い)に十二分値する作品だと思えました。なんか久々です、そう思えるエロゲ。体験版が面白いと思えるなら、買って損はしないでしょう。…そんなふうに紹介できる作品、最近あんましないなぁとぼやきつつ。


 という感じで、今日は『真剣で私に恋しなさい!』の雑感などを書いてみました。ちゃんとした感想は…時間がないのでたぶん書けないだろうな…。僕の個人的な感想は、他の方の中~高評価レビューに書いてあることと大差ないですし。来年以降に余裕がありましたら、書いてみます。
 最後に、今後の予定なんですが、恐らく次の更新は学校が休みになる12/25以降になると思います。申し訳ないですが、今サボると本当にまずいことになるので…。
 年内の目標としては、ちゃんとした感想をもう一本くらい書きたいですね。それが次にプレイ予定の『星空のメモリア』になるか、『BALDR SKY Dive2』になるか、それともまったく別のものになるかは未定ですが。
 ではでは、また、しばらく。


拍手コメント返信

さすらいのmooさん
(前回エントリについて)
殺され文句は考えれば考えるほど出てきそうで怖いですね~。自分もいくつあることやら・・・

 確かに、僕もまだまだまだ出てきそうです。でも、これって誰が言うかによって、同じ台詞でも大分変わってきそうですね。しょーもない薄っぺらいヒロインが言うのと、しっかりとキャラクターが出来上がったヒロインが言うのとでは、同じ台詞でも重みも萌え度も違ってくるというもの。言うシチュエーションとかも大事。演出でも左右されそう。
 エロゲにおいては、台詞はあくまで作品を構成する一部だというのを思い知らされますね。だからこそ、嵌った時の破壊力もひとしお、といったところでしょうか。
 はっきり言って、女の子に弱いです。
 僕は現在学生をやっていますが、脱サラ(懐かしい言葉だ)して入学したので、現役の方に比べやや年齢が高いです。その所為なのか、たまに年下の学生(♀)に「○○買って☆」とせがまれます。
 「女の特性利用してんなー」とか「性格見抜かれてるなー」とか思いつつ、利用されているのは解りつつも、つい、いいよと言ってしまう自分がいます。もちろん、○○がジュースとかお菓子みたいな、安いものだから了承するのであって、例えばこれがプラダだったら「馬鹿野郎」の一言で済みますが。

 まあ、物品のチョイスがリアルに要求しやすい受け入れやすいだけに、なるほど、やっぱり上手く利用されてるなぁと思わんでもないですが、考えたら負けっぽいのでやめとこう。…根はよい子たちなんです(その幻想をぶち殺すとかやめて)。
 100円で一瞬の笑顔と嬌声を買う男、それが魔法使いなのだ。

 と、おねだりボイスに弱い僕ですが、この程度の台詞、妄想狂想曲な2次元においては萌え指数たったの5…ゴミめと罵られてしまうような代物です。
 では、今日はそんな、3次ではありえないと目される、僕の殺され文句をいくつか紹介してみます。


「あーもうっ! 何なのよっ!」

 スポーツ少女・高飛車お嬢様など、主に勝気なタイプのヒロインが、主人公に対する苛立ちを表す時の台詞です。ツンデレもよく使いそうですね。派生系は「(冷静に)あーもう、何なのよアイツ」「何なんですのっ! まったく…行きますわよ、セバスチャン!」他多数。
 怒り・苛立ちの他に、主人公への自分の中の消化しきれない気持ちが表現されていて、なかなかのニヤニヤポイント。この台詞がでる時点では、大方のヒロインが自分の気持ちに気づいていないというのがツボなんですね。
 強気っ娘に序~中盤に言われたい台詞の一つ。


「そなたのような男は初めてじゃ」

 武家か公家か旧家かはたまた貴族か王族か。語尾に「じゃ」をつけるヒロインが、主人公はこれまでの男とはどこか違うと気づく、ターニングポイントで多用されるセリフ。初エッチ時に、ヒロインが自分の気持ちを再確認する際にもたまに使われます。
 高めの女に、他の男とは一線を画していると認められる、男の自尊心を満たす一言といえますねー。ははは。


「バカ! …………ばか……」

 ゲームの中盤以降に聞けそうなこのセリフの後半の「ばか」は、対象が既に立ち去った後か、もしくは声が小さすぎるなどで、とりあえず主人公には聞かれないことが前提となっています。
 既に気持ちが固まっているのに、(鈍感などの)何かしらの事情で想いが主人公に上手く伝えられない感じがもどかしくも切ない一言。間違いなくヒロインの立ち絵の表情が(´・ω・`)となっているか、もしくは、二回目の「ばか」の前に画面が暗転していることでしょう。
 ヒロインのパラメーターに一定以上の活発度がないと発動できないため、やや限定的といえるかもしれません。


「ありがとう、大好きだったよ」

 終了のお知らせ。相対して言っているのか、背中を見つつ一人で呟いたのか…、恋の決別を決定付ける、切ない台詞ですね。「大好き」が既に過去形なのが余計に哀愁を誘います。
 僕としては「ありがとう」が非常に大きなポイント。終わったにせよ、それまでの幸せな時間への感謝の言葉に、ヒロインの健気さが出ていて胸が痛くなります。
 別ルートでは是非幸せになって欲しいものです。…こういう発想がエロゲ脳っていうのだろうなぁ。


「…もう朝だよ、起きて」

 個人的には枕詞に「お兄ちゃん」が欲しい、定番の台詞。使用キャラクターを選ばず、毎日のイベントでよし、朝チュンと併用してもよしと、非常に汎用性が高いのは流石です。
 今回チョイスした台詞群の中では、唯一リアルでも通用する可能性を秘めているかもしれませんね。彼女・奥さんなら嬉し、息子・娘なら幸せと、やっぱり人を選ばず言われたい台詞であります。


 ということで、わずか5つばかりですが、僕の好きな台詞を選んでみました。今咄嗟に思い浮かんだものを並べただけなので、まだまだ数え切れないくらい他にもツボる台詞がありそうですね。
 最早ネタに成り下がった「べ、別にアンタの(ry」が示すように、言い換えれば似たような台詞が溢れているともとれますが、そういった「いかにも」「お約束」を楽しめるかどうかというのは、もしかしたら、萌えオタに課せられた乗り越えねばならぬ試練の一つなのかもしれませんね。
 …んな訳ないか。

テーマ:オタクの私生活 - ジャンル:サブカル

 いやもう、本当にお久しぶりになってしまいました。
 引越しに関するゴタゴタや回線工事のうんたらかんたら、提出物やらテスト勉強、その他色々とやっておかなくてはならないことがあり、更新出来ずにいました。
 エロゲも前回感想を書いた『X Change Alternative2』以降、クリアできていません(『真剣で私に恋しなさい!!』長いなぁ…)。

 忙しいと、どうしてもエロゲに手が出辛いんですよね。で、気軽に見れるアニメに走ってしまう。
 ということで、今日はこの秋期に僕が見ているアニメの簡単な感想でも書いてみます。


日曜日そらのおとしもの

 平凡(おっぱいな幼馴染いるけど)な主人公の元に、突如現れた不思議な少女、イカロス。主人公の願いをかなえる力を持っている彼女を中心に巻き起こる騒動をコメディタッチ・コメディエッチに描いた作品です。
 僕の稚拙な作品概要だけでもいかにベタな作品か知れようものですが、それだけに安定している感じです。ヒロインであるイカロスの天然ボケ(…というより赤子のような無知・無垢さ)が、良くも悪くも物語の方向を定めているのですが、この手の作品では常套手段といえる、序盤のコメディ色を強めている点が今のところ良い方向に出ている気がしますね。反面、こういう作品はシリアスに傾倒してくると、途端につまらなくなることが多々あるので、そこをいかにクリアできるかが見所かもしれません。
 個人的には『ちょびっツ』『Dears』あたりを類似作品とみますが、なんかオチもこのあたりの作品と似たようなものになる悪寒。


月曜日真・恋姫†無双乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪

 『真・恋姫†無双』は、エロゲ界隈の人たちには言わずと知れた有名作品でして、前作に当たる『恋姫†無双』のアニメ版は、恐らく多くの人の予想を裏切る面白さでした。
 その続編アニメである今作なのですが、正直に言ってかなりつまらないです。作品内に流れるグダグダ感が酷く、笑いも滑りまくりで、見ているのも辛いくらい。無理矢理挿入されるエロも痛々しさしか感じません。
 …で、なぜ、前作と比較してこんなにも駄作になってしまったかと考えたとき、やはり『恋姫』ならではの面白さを消しているからかなと思いました。ちなみに、僕の考える恋姫らしさはキャラクターの魅力に集約されていまして、原作(エロゲ)でも無印版アニメでも、これが作品の面白さを底上げしていたと考えています。
 ぶっちゃけると、恋姫は毎話新キャラを出してナンボだと思うわけです。例えば、前回のアニメが面白かったのは、メインキャラクターが揃う過程をテンポよく追って行ったからだと。対して今作は、前作を見ていない視聴者のための自己紹介の意味合いがあるとはいえ、メインキャラが内輪でぎゃあぎゃあ喚いているだけで、数話使ってしまっています。
 アニメはただでさえ時間が少ないのですから、膨大なキャラクターが織り成す長ったらしい物語が魅力(真は特に)な恋姫無双らしさを出していくためにも、今後はスピーティ展開を望みたいところですね。化ける可能性は十分あると思います。

 噂によるとDVDがバカ売れしたという『乃木坂春香の秘密』。その二期にあたる『ぴゅあれっつぁ♪』は、相変わらずと言うしかないでしょう。『けいおん!』を扱き下ろした漫画家さんの主張に賛同する人にはまず受け入れられないだろう、見事なまでのテンプレ萌え仕様です。
 …いやまぁ、これは僕だけなのかもしれませんが、別にこれらのアニメを「すっげー面白い!」とか言ってみている訳でも、ここにそういうものを望んでいる訳でもないと思うんですよね。何というか、だらっとしながら見るのが落ち着くというか、ぬるい風呂に浸かるような感覚というか。
 ありえないとかそういう話は端から承知済みであって、だからこそ楽しめるタイプの作品でして。僕はそんな感じのアニメをなーんも考えずに見ながらご飯を食べたりするのが好きなのでして。
 何というか、乃木坂はこのままでいいんじゃないでしょうか。妹さんの活躍が多ければ、尚、文句ないですね。


火曜日11eyes

 またしてもエロゲ原作です。エロゲ頑張ってますねー。
 僕は原作をプレイ済みでして、評価的には凡~やや良作という感じでした。今回はアニメ化ということで、試しに見てみましたが、うん、普通です。ただ、アクション(バトル)が中心になるお話なので、アニメは媒体として適しているかもしれないとも感じました。美鈴先輩の活躍に期待ですね。
 原作のシナリオが長いだけに、アニメ版は構成が鍵を握りそうです。展開早すぎなのもやむなし、なのでしょうが。
 ちなみに、エロゲ版をやっている時に赤い夜へいくときの演出がいいなーと思っていましたが、動画サイトのコメントで「デビルメイクイライじゃん」というのをみて、そういえば、と。別に11eyesがパクったとかは判りませんし、どうでもいいことですが、特別新しい演出ではなかったんだなーと今更ながら気づきました。


木曜日にゃんこい!

 ひょんなことからネコの声が聞こえるようになった主人公が、ネコたちの願いをかなえてやりつつ、その周りの美少女たちと触れ合うさまをコメディ全開で描いた、明るく楽しい作品です。一昔前の少女漫画+現代の美少女アニメを足したような設定が、思いのほかいい感じ。奔放なネコたちに振り回される主人公の苦労と、個性的なヒロインたちが魅力的ですね。
 シリアスな展開が殆どなく、気楽に楽しく見れるのがポイント高いです。ヒロインたちのキャラクターデザインも好み。
 まー、ゆいにゃんの歌はちとビミョーですが、それ以外はあまり文句ないです。後は、ヒロインが出揃ったときに、いわゆるハーレム系におけるテンプレに陥らないかだけが心配ですね。主人公スキスキだけで話を作られると、僕的に一気につまらなくなるので…。前期の『プリンセスラバー!』とか。
 とはいえ、まだ無い心配をしても仕方のないこと。とりあえず、今期では僕の中で1、2を争う作品です。


金曜日とある科学の超電磁砲生徒会の一存

 レールガンの派生元である『とある魔術の禁書目録』は、僕的にはそこまで面白い物語ではなかったのですが、キャラの魅力が半端なかったので、当然このレールガンも視聴。…うん、今作もキャラ作りが良いです。特に、黒子のおバカさ加減と独特の声がたまらんですね。基本的にレールガンには上条さんが出ないので、ビリビリの嫉妬がないのが残念といえば残念ですが。
 第一話の構成はなかなかで、初春と佐天の登場のさせ方から、事件発生~御坂の見せ場と、濃い20分強でした。BGMも禁書を見ていた人にはニヤリとできる使い方で、演出も僕好み。
 2話、3話と安定して面白かったので、コメディにもシリアスにも期待しています。

 生徒会の一存は、萌えゲー設定+パロディが基調の、美少女コメディ。というか、エロゲ。
 はっきりいってエロゲの一言で片付いてしまうのですが、それ以外に何か言うとしたら、狙い通りなのか本気でやっているかわかりませんが、AパートのコメディとBパートのシリアスの温度差が気持ち悪いです。あと、ちょっとパロディに頼りすぎなので、中盤以降にオリジナリティがでてこないと飽きそうです。
 声優もメインキャストはほぼ新人さんで固められているそうで、良い意味で化けることを期待したいですね。


土曜日聖剣の刀鍛冶

 今では逆に珍しく感じてしまう、王道ファンタジー。RPG的な味わいのアニメ作品は近年ずいぶんと少なくなってきているので、この作品は是非奮闘してほしいですね。『スレイヤーズ!』からラノベに入った僕は、好きなんですよ。こういうの。
 セシリーをはじめとした女性キャラクターが可愛く、話のスケールも大きそう。セシリーの成長物語としても期待しています。
 問題はやはり放送期間で、完結とはいいませんが、出来るだけキリの良い終わり方をしてほしいものです。
 OPは今期で一番好きだなあ。映像と歌合ってて。


 ということで、今日は僕が視聴しているアニメについて書いてみました。
 とはいえ、時間の都合でどうしても切っているアニメもある訳で、もし「○○が面白いよ」っていうのがありましたら是非教えてください。

 ちなみに、批評空間の方の更新はもう少しかかりそうです。真剣恋のコンプにはまだしばらくかかりそうなんで…。ではまた。
 今日は『ジュラシックパーク3』を見ながらすき焼きを食べました。で、その途中、女の人が着替えるシーンがありまして、金髪エロキタと思ってテレビをさり気に凝視しようと思っていたのですが、前に座っていた母がタイミングを合わせたかのように僕の前に立ちはだかり、鍋をかき回し始めました。母が席に戻った頃にはすっかり女の人も着替え終わって、僕の取り皿の中の肉も肉棒もすっかり冷め切って…。こんなことで軽くイラッときてしまいそうになった僕ももうすっかりいい大人です。

 ということで、お久しぶりです。最近全然更新できていないので、ブログを開くのが怖いのですが、漸くきちんとした再開の目途がつきそうなのでご報告を。たぶん、十月の後半辺りです。その頃には、引越し先のネット環境が整うと思うので、そうしたら最低週一くらいでは更新したいと思っています。
 まだ暫くの間は不定期更新になりますが、お付き合い頂けると幸いです。


 サックリとTOP画面から消え去ったので気付いた方はいないと思いますが、昨日、『X Change Alternative2』感想を書いたので、批評空間に投稿しておきました。ネタバレはしていないので、深い話とかは一切無いのですが、お暇なら見てみてください。
 ちなみに『X Change Alternative2』は、少し…いやかなり特殊なエロゲですが、中々骨のある、肉のある作品だったと思いますので、興味のある方はプレイしてみて下さい。傑作や名作とはいえないかもしれませんが、佳作良作と言って差し支えない作品だとは思いますよ。僕は恋愛も笑いも結構ツボに入りました。


 話は変わりまして、先日発売されたブルームハンドルの新作『はぴとら -HappyTransportation-』が気になっていたので、体験版をプレイしてみました。
 …いやぁ、体験版ギブアップというのも情けないのですが、あまりの眠さだるさに30分持ちませんでした。
 僕はブルームハンドルの作品を『波の間に間に』『秋のうららの』『こなゆきふるり』とプレイしてきましたが、このブランドは作品を重ねるごとに駄目になっている印象が…。
 いわゆる「まったり」がこのブランドの特徴であり売りなのでしょうが、どうもそのまったりと作品のテーマ(秋のうららのだったら貧乏、こなゆきふるりならカーリング)が噛み合っていないんですよね(僕はプレイしていないので何とも言えませんが、『夏色さじたりうす(弓道)』もそんな意見が目立ちます)。

 ブルームハンドル作品のシナリオを担当してきた北側寒囲・長谷川藍両氏が、同じくまったり系ブランドの代表格であるAXLで手がけた作品群はある程度評価されているところを鑑みると、問題はやはりブランド側にあるのではないかと。
 BGMとシステム周り、そして演出の強化を望みたいところです。

 あと、僕がブルームハンドル作品で一番不満なのが、毎回FD前提の作りという点。とりあえずやりきった後でFD作るのは構わないのですが、「本当にそれ、本編に入らなかったの?」という。明らかにFDで攻略対象にするサブキャラいるんだもの。ARIAでフルプライスのエロゲを作った時、アリシアさんが攻略対象外なんてありえないですよ…。


 それにしても、僕はいつも疑問に思っているのですが、エロゲ業界って、もう、本当に、そんなに、不味い状況なのでしょうか(資金的な意味で)。
 内部事情はわかりませんが、どうやらエロゲも、一つの物語を見届けるために、二つ三つのパッケージが当たり前の時代になったようです。
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