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市立魔法専門学校

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 僕はオトコでオタクなオトナなので、現在でこそエロゲーをプレイしているのですが、そんな僕も生まれてからずっとエロゲーをプレイしてきた訳では当然ありません。むしろ、エロくないゲームをプレイしてきた時間の方が遥かに長かったりします。
 初めて買ったゲームソフト『アイスクライマー』から、最後にプレイした『MISSINGPARTS sideB the TANTEI stories』まで、約20年の間、エロくないゲームをプレイし続けてきました。
 そんな僕が何故エロゲーに走るようになったのか…といえば、それはギャルゲーに他ならないでしょう。

 ギャルゲーとは、「あからさまな性描写が含まれるエロゲーに対して、性描写が少ない、18禁ではない美少女ゲーム」というのが、僕が勝手に決めた定義なのですが、まーようするにコンシューマーでも発売が可能なエロくないエロゲーみたいなものです。…って、ここを訪れるようなツワモノにはこんな説明要らないと思われますが念の為。

 今回は、そんな、普通のゲームとエロゲーの間に存在するギャルゲーについての話でもしてみましょう。


ときめきメモリアル2(コナミ)

 この世で最も有名なギャルゲーの一つ、『ときめきメモリアル』。第一作は世のゲーマーに衝撃を与え、多くの人生を狂わすことになる作品で、僕が初めて購入した美少女ゲームもこれでした。
 では、何故『2』を紹介するかというと、『1』よりもあらゆる面において進化した、非常に優れたギャルゲーだったからです。

 ときめきメモリアルは、高校に入学した主人公が、勉強や部活などで自分磨きをしつつ女の子と親交を深めて、卒業の日に告白のOKをもらうことを目的とした、恋愛SLGです。
 ゲームシステムとしては、コマンドでパラメーターを上げたり情報を仕入れつつ、女の子をデートなどに誘い好感度を上げていくというもので、今から考えると良くできたシステムでした。パラメーターを狙った女の子の合わせて調整したり、他の女の子が嫉妬しないようにフォローが必要であったり、時にはランダム要素が加わるなど、なかなかの攻略性があり、特に『2』の麻生華澄は、下卑た言い方をすればまさに「高めの女の子を攻略する」といった高難易度で、美少女“ゲーム”としての面白さ、完成度はかなりのもの。
 また、白雪真帆をはじめ、隠しキャラクターが豊富であったことや、八重花桜梨のイメチェンなど、ゲームの中のサプライズ要素がプレイを盛り上げてくれました。
 反面、物語性はかなり低く、キャラクター依存度が高かったともいえます。

 これを補ったのが『ときめきメモリアル2 Substories』というファンディスクで、こちらはAVG。物語中心のシステム構成で、気に入ったヒロインとのエピソードが楽しめました。僕は華澄先生が好きだったので、これの三作目である『Memories Ringing On』を購入していたりします。
 しかし、今から考えると、『2』のサブストーリーだけで三つもあったんですよね。

 これは勝手なイメージなのですが、どうにも『ときめきメモリアル』は自爆した気がしてなりません。過剰なまでの派生作品、グッズ販売などにより、何時の間にか、僕には藤崎詩織その他がコナミという芸能事務所で稼ぎまくるドル箱アイドルに見えてきたんですよ。
 次から次へと出てくる関連商品はとにかく金の匂いがプンプンしていて(また値段が高いんだこれが)、すっかり目が覚めてしまいました。

 まぁ、エロゲでEVSを超えるのは『乳忍者』くらいなものなので、やっぱり10年前のものとしては凄いんですけどね。とりあえず伝説の台詞

「えっ? なんか言った?」

は、後に多くの鈍感主人公を生み出した元凶だよなぁ…。


サクラ大戦(SEGA)

 プレイステーションでの代表的なギャルゲーが『ときめきメモリアル』ならば、そのライバルであるセガサターンの代表作は間違いなくこの『サクラ大戦』でしょう。
 広井王子・あかほりさとる・藤島康介・松原秀典・田中公平と、ある程度年齢のいったオタクならば耳にしたことのあるスタッフで制作され、AVG+SLGという形式を世に広めた名作。一作目のセガサターン版だけで(確か)50万本以上販売した、最も売れたギャルゲーの一つです。
 また、『ときめきメモリアル』以上にメディア展開が凄まじく、関連商品だけでなく声優自身が出演する舞台があるなど、最も幅広い展開をみせたギャルゲーともいえます。これに追随できるのは『アイドルマスター』くらいではないかと。
 ちなみに、シリーズは5作目まで出ていますが、僕は『3』までしかプレイしていません。

 というのも、『1』をプレイした時はこれほど面白いゲームがあるのかと思うほどに夢中になりましたが、『2』と『3』はさほど面白いと思えなかったんですよね、何故か。
 これは私見なのですが、『サクラ大戦』ってお約束を楽しむゲームなんじゃないかと思うのです。ヒーローモノというか、勧善懲悪というか、絶対正義というか、そんな感じの。なので、ある程度話がパターン化されており、それに飽きてしまったのかなあと。
 ただ、世間では『3』が傑作として挙げられていますし、完結編ともいえる『4』をプレイしていないので、僕の評価は当てにならないとも思いますけれどね。

 スチームパンク・レトロロマン・歌劇・戦隊モノ・時代劇など、多くのものを非常に上手くミックスした『サクラ大戦』。一時期の隆盛を思えば、その人気には翳りが見られますが、どうかもう一花咲かせて欲しいものです。
 グリシーヌが至高。大神隊長は刺されそう。


久遠の絆(FOG)

 輪廻転生を繰り返し、その度に悲劇・悲恋を重ねる男女を描いた、伝奇ノベルゲームの傑作。
 先に紹介した二作に比べるとややマイナーですが、一昔前のギャルゲーマーの間では、このゲームをプレイしていない人はモグリだといわれるほどに、局地的に著名なゲームでもあります。
 斯くいう僕も、このゲームは大ハマリしまして、リメイク版も合わせて3回以上プレイしました(計150時間以上)。

 内容的にはドロドロの恋愛あり、濡れ場あり、痴情の縺れ殺人などなど、かなり重めで、よくプレステで発売できたと思えるほどでした。だからこそ、軽めの作品が多いギャルゲーの中において、一際輝く存在になったのでしょう。

 また、ゲームを構成する要素のどれもが美しい作品でした。グラフィックは、美人と形容されて初めて違和感を感じませんでしたし(美少女ゲームはゲーム中にて美人と形容されていても、グラフィックからはそう思えないキャラが多いんですよね。可愛いとは思えても)、音楽も素晴らしいものがいくつもありました(後年、作曲者の方が若くして亡くなっていることを知ってショックを受けたものです)。

 ただ、こうして僕が絶賛する『久遠の絆』ですが、最近友人にプレイさせてみたところ、「当時プレイしてたら90点。今だとギリ80点かな」という評価。やはり、ゲームの評価ってのは流動的なものだなあと感じる一言でした。

 エロシーンないのに沢山お世話になったのはいい思い出。万葉ちん然り沙夜センセ然り。


NOeL ~La neige~(パイオニアLDC) ※公式ページ消滅

 ひょんな事で出会った3人の女の子と、VP(Visual Phone)、ようするにテレビ電話でコミュニケーションをとってゆき、親交を深めるゲーム。声優・水樹奈々さんのデビュー作でもあるそうです。
 特筆すべきは、ゲーム内のグラフィックが全てアニメーションする点。今は亡きパイオニアLDC(現ジェネオン)制作らしく、アニメのクオリティはなかなかのものです。

 僕はそのキャラクターデザインに惹かれて購入したのですが、このゲーム、僕がこれまでやってきた美少女ゲームの中でも1、2争うを難易度を誇ります。
 ゲームの期間は約3ヶ月と、そんなに長くはないのですが、その時間というのがいわゆる現実と同じ速さで流れていて(一応時間は自由に進めることができます)、キャラクターもそれに合わせて生活しているという設定でした。なので、実生活があるヒロインたちが電話を取れる時間も限られていまして、ほぼ毎日一時間ごとに「電話する」コマンドを入力しては空振りを繰り返すという、超絶面倒臭さ。
 1日24回電話するとして、約100日間、×ヒロイン数3人、家電と携帯の×2で、大げさに言えばエンディングまで約14400回も電話を掛けなくてはならないという、とんでもないストーカーゲーなのです。
 また、電話が繋がったら繋がったで、殆どヒントの無い中で(場合によっては無数の)選択肢から正解を選ばなくてはいけない上に、1回ミスるとゲームオーバーが確定したりと、とにかくフラグ立ての難しさが半端ではありません。
 僕は基本的に攻略情報を見ないでプレイする人なのですが、これだけはあまりに大変だった為、美少女ゲームで唯一攻略本を購入したゲームでもあります。

 ちなみに、この作品は神奈川県鎌倉市を舞台としているのですが、実際に鎌倉へ行った時にヒロインの一人の苗字である“門倉”姓が、表札に多く見られたのには何か感動しました。
 ヒロイン造形含め、不思議なリアリティがある作品でしたね。


その他

まぼろし月夜(SIMS)…あやめさんルートが良かったなぁ。
Memories Off 2nd(KID)…シュラバンバン、セックスもバンバン。
アイドル雀士スーチーパイ(ジャレコ)…園田絵と歌がイイ。乳首見るためだけにSS版も購入。
センチメンタルグラフィティ(NEC)…発売前に最も盛り上がった。暗黒舞踏と本編のデキにせつなさ炸裂。
新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド(GAINAX)…クソゲー。2ndは紛れも無い真のクソゲー。
季節を抱きしめて(SCEI)…なんで真由すぐ消えてしまうん? …妹萌え。


 ということで、ほんの一部ではありますが、僕の思い入れがあるギャルゲーをいくつか紹介してみました。…が、今回のラインナップは、『ガンパレードマーチ』『東京魔人學園伝奇シリーズ』『グローランサーシリーズ』『EVEシリーズ』などといった、ギャルゲーと呼んでよいか微妙なものを省いたので、それらを含めるともっと増えるでしょうね。

 果たしていつからそうなったのかは解りませんが、コンシューマーゲームの世界の中にも恋愛というものが深く関わるようになりました。はじめは物語の一要素としてでしたが、それが何時しかいちジャンルを担うまでに成長した美少女たち。
 乳首を見せてくれなくても、エッチさせてくれなくても、また違った形で僕たちを魅了してくれるコンシューマーの美少女ゲームには、ある程度画一化してしまったエロゲーとは異なる可能性を感じます。
 中小ではない、大手だからこそできる美少女“ゲーム”に、今後とも期待をしたいところです。


 『infinityシリーズ』、『17』以外開封してないや…。
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